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社会の底辺を這いずりながらいつか逆転を夢見る男のブログ。
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プロフィール
HN:
彩木
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/02/21
職業:
自由人
趣味:
エロゲ/サッカー/自作PC/読書
自己紹介:
駄目フリーター(二十歳)
公務員試験での一発逆転を狙いながら、フラフラと空中分解寸前の生活を続けている。高卒、前職は某地方公務員だったが、DQNな部署に飛ばされ熱意を失い自主退職。退職金+貯金で安アパートに一人暮らし、煙草と酒に依存し、ぐずぐずに腐りながらも、最近はようやく前向きになってきたかも。
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ども、彩木です。


さっかーを見ました、
W杯の準々決勝、イタリアVSウクライナ。



堅牢な守備と豊富なタレント、
セリエA最強布陣のイタリア、
『カテナチオ』か、


旧ソ連から分離独立したウクライナ。
W杯は初出場、
エースはシェフチェンコ。


結果として3-0
オーバーラップ等、後列からの攻撃参加が
体力的にも容易である開始早々、
イタリアが一点先取。


その後は激しいプレスから、
ウクライナが中盤の主導権を握るも、
イタリアのお家芸である『カテナチオ』の壁は厚かった。



ウクライナはほとんどシュートすら
打たせてもらえぬままに前半を終了。


その時点で結果は見えていた、
エースシェフチェンコを封じられ、
攻撃の芽をことごとく潰されるウクライナに
勝機は見えていなかったのだ。


トッティを中心にヒールパスやダイレクト、
どこか小奇麗なセンスの攻撃が続き、
気がつけば追加点がドニから生まれていた。

2-0

ウクライナ代表は、
最後まで諦めず闘志を持って戦った、
その結果が3-0であったとしても非難されるような負け方ではなかった、


イタリアの戦術が
綺麗に決まった形である。


ファンタジスタは見れなかったけれど、
イタリアの小気味良い勝利に乾杯。


PS ユーべファンの私としては、
 後半20分あたりで、
 デルピエロを使って欲しかった。

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ジダン。



そこには一人の天才がいる。
彼は僕が尊敬して止まないMFの一人だ。




高校生の頃、

彼を真似てよくルーレットの練習をした、
テクニック、
なめらかなボールタッチ、
いくら練習しても辿り着けない高み。



私のサッカーに多大な影響を与えてきた、
偉大な選手たちは次々と引退していく、

さびしいけれどそれもまた時の流れ、
今回のW杯はジダンにとって最後のものになる。



普段サッカーは代表戦くらいしか見ない私だけど、
今回のフランスは逐一チェックしている。


カードを貰い、ジダンのW杯は終わったかに見えた、
しかしそれは後に続くドラマの第一歩でしかなかったのだ。


キープ力、ボールコントロール、
と表される力が彼にはある、
囲まれてもボールを自在にコントロールする力、
ただ前に蹴りだして、
走り出すだけのかけっこドリブルではなく、
ボールは足に吸い付くような曲線を描く。



そんなジダンも今回で見納めである、
ユーべからの移籍を聞いたのが最近の事に思えて仕方がない。


スペイン戦の三点目、
ジダンらしいフェイントからのゴールに、
私は感動した。
あまりに劇的だ、まるで出来合いのドラマにみたいな展開だ。




ベッカムにしろ、トッティにしろ、

大舞台で『何か』をやらかす選手と言うのは、
天性の才能があり、
その才能と言う原石を、
極限まで磨く努力を怠らなかった者たちなのだ。




そんな彼を何時までも代表で見たい、
と正直に思う。




惜しまれ、
時代と共に消える一人の天才の、
最後の輝きから目が離せない。


ラスト・ジダン、


天才のダンスはもうしばらく続きそうである。


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